“さげぢゆう”の漢字の書き方と例文
語句割合
提重100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
番頭の庄兵衞は氣をきかして、どこかへ晝飯を誂へたらしく、提重さげぢゆうで御馳走が運び込まれるのを見ると、錢形の平次は滑るやうに小橋屋の裏口から出て、ぼんやりしてゐる八五郎をさしまねきます。