“ごまいし”の漢字の書き方と例文
語句割合
胡麻石100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
右手は岩山であって、すぐ左手には粗い胡麻石ごまいしが殆ど垂直にそそり立っているのだ。そのあいだに、いま私の歩いている此の道が、六尺ほどの幅で、坦々とつづいている。
猿ヶ島 (新字新仮名) / 太宰治(著)