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こして
ふりがな文庫
“こして”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蒸溜人
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒸溜人
(逆引き)
「はあて、代官からいつたい何を言つてよこしたのか、拝聴するとしようか!」と、煙管を啣へて火を燧ちながら、
蒸溜人
(
こして
)
が言つた。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:05 五月の夜(または水死女)
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
自由哥薩克のあひだに手頃な地所をもつてゐる地主が
酒蒸溜場
(
さかこしば
)
を建てるためによこしてゐる
蒸溜人
(
こして
)
が彼のところへお客に来てゐたのだ。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:05 五月の夜(または水死女)
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
ひつきりなしに煙草の煙を頬に詰めこんでゐた
蒸溜人
(
こして
)
が、例の短かい
煙管
(
パイプ
)
を口から離すなり、ぱつと煙の雲を吐き出してから、言つた。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:05 五月の夜(または水死女)
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
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