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こくづか
ふりがな文庫
“こくづか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
穀堆
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
穀堆
(逆引き)
乾草も穀類も腐ってしまい、
穀堆
(
こくづか
)
や
禾堆
(
いなむら
)
はキャベツでも作るのに持ってこいの、申し分のない堆肥に変ってしまった。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
あちこちに山のように積みあげた
穀堆
(
こくづか
)
が列をなして並んでいたが、それはもうかなり長いこと積んだままになっているらしく、その色が焼きの悪い古煉瓦のようで、天辺にはいろんな雑草が生え
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
その
穀堆
(
こくづか
)
はどうやら領主のものらしい。穀堆と荒れはてた屋根の向うから村の二つの寺が、馬車の方向が変るにつれて、右に見えたり左に見えたりしながら、澄みきった大空へせりあがって来た。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
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