“けたがまえ”の漢字の書き方と例文
語句割合
桁構100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奥の壁には一種のぶかっこうな丸窓みたようなものが一つある。たぶん砲弾の穴であろう。そのやぐらようのものには屋根がついていたが、今はその桁構けたがまえしか残っていない。
目の前は広い河床で、その底に丸い石や砂利は完全に姿を現し、その向うには絵画的な山が聳え、右にはあの有名な、筆や言葉では形容出来ぬ、彎曲した桁構けたがまえの橋がある。
外側には桁構けたがまえの不思議な範式を持つ、驚く可き木造の拱橋の絵が書いてあった。