“けいちゅうあじゃり”の漢字の書き方と例文
語句割合
契沖阿闍梨100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さてこういう仮名遣の問題を純粋な学問的な方法で解決したのが契沖阿闍梨けいちゅうあじゃりであります。我々は「い」と「ゐ」を同じように読んでおります。
古代国語の音韻に就いて (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
ア行の「イ」とワ行の「ヰ」という風に、我々の耳に聴いては判らないが、昔の人の書いたものにはちゃんと明瞭に書き分けてあるということが、契沖阿闍梨けいちゅうあじゃりの研究によって明らかになった。
古代国語の音韻に就いて (新字新仮名) / 橋本進吉(著)