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くろあげは
ふりがな文庫
“くろあげは”の漢字の書き方と例文
語句
割合
黒揚羽
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒揚羽
(逆引き)
耳もとで囁き、大きい
黒揚羽
(
くろあげは
)
の蝶が、ひたと、高須の全身をおほひ隠し、そのまま、すつと入口からさらつていつて、廊下の隅まで、ものも言はず、とつとと押しかへして
火の鳥
(新字旧仮名)
/
太宰治
(著)
黒揚羽
(
くろあげは
)
花魁草
(
おいらんそう
)
にかけり来る
五百句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
耳もとで囁き、大きい
黒揚羽
(
くろあげは
)
の蝶が、ひたと、高須の全身をおおい隠し、そのまま、すっと入口からさらっていって、廊下の隅まで、ものも言わず、とっとと押しかえして
火の鳥
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
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