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きんぬき
ふりがな文庫
“きんぬき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
去勢牛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
去勢牛
(逆引き)
「ぢやあ、おいらが骨折つて、チェレヸークにパラースカを手ばなすことを納得させたら、お前さん
去勢牛
(
きんぬき
)
を二十
留
(
ルーブリ
)
で譲るだかね?」
ディカーニカ近郷夜話 前篇:03 ソロチンツイの定期市
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
去勢牛
(
きんぬき
)
どもは軛を外して草を食まされ、荷物は道路においてけぼりにされた。そして一同は番小舎の前に車座になつて煙草を喫み出した。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:05 呪禁のかかつた土地
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
それに
去勢牛
(
きんぬき
)
どもめが二度ばかり家の方へ後もどりをしかけやがつた。それから、どうも今になつて考げえて見ると、おいらは月曜日に家を出たやうだぞ。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:03 ソロチンツイの定期市
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
「手前つちときたら、一にも
去勢牛
(
きんぬき
)
、二にも
去勢牛
(
きんぬき
)
だ。手前たちやあ、なんかといへば慾得一点ばりで、堅気な人間を誤魔化したり、ぺてんに懸けたりばかりしてやがるんだ。」
ディカーニカ近郷夜話 前篇:03 ソロチンツイの定期市
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
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