“きんせんうまじるし”の漢字の書き方と例文
語句割合
金扇馬標100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分が金扇馬標きんせんうまじるしを押立てて本陣に馬を進めようというのではなく、表面はどこまでも道庵に芝居をさせて、自分は軍師としての采配を振る——という行き方は、お角さんらしいものでありました。
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)