“きゅうしゅうこう”の漢字の書き方と例文
語句割合
九州行100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いかに武蔵でも、こんどの九州行きゅうしゅうこうは、決して平安な浪路ではないであろう。——お通は自分を怨む前に、そう思う。——そう思ってはまた、とめどない涙の中に沈むのだった。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)