“かみなりぐも”の漢字の書き方と例文
語句割合
雷雲100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暴風雨あらしが私の体中を荒れ狂ふ。雷雲かみなりぐものやうに険悪に濁つた血が、ほとばしり出る出口を探し求めてるやうに、脈管を走り廻つている。
脱殻 (新字旧仮名) / 水野仙子(著)