“かさねうら”の漢字の書き方と例文
語句割合
襲裏100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当時、女学校の廊下を、紅色の緒のたった、襲裏かさねうら上穿うわばき草履で、ばたばたと鳴らしたもので、それが全校に行われて一時ひとしきり物議を起した。
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)