“かいぼし”の漢字の書き方と例文
語句割合
掻乾100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大きい大きい沼を掻乾かいぼしして、その沼の底に、畑を作り家を建てると、それが盆地だ。もっとも甲府盆地くらいの大きい盆地を創るには、周囲五、六十里もあるひろい湖水を掻乾かいぼししなければならぬ。
新樹の言葉 (新字新仮名) / 太宰治(著)