“おほからずとなさず”の漢字の書き方と例文
語句割合
不爲不多100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
壽阿彌が自筆の西山遺事の書後に、「姪眞志屋五郎兵衞清常、藏西山遺事一部、其書誤脱不爲不多おほからずとなさず、今謹考數本、校訂以貽後生もつてこうせいにのこす」と云ひ、「文政五年秋八月、眞志屋五郎作秋邦謹書」と署してある。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)