“おだいもく”の漢字の書き方と例文
語句割合
御題目100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明るいうちから、あの毛布けっと、あの毛布と御題目おだいもくのように見詰めてねらいをつけて来たせいで、日が暮れて、突然の眼には毛布だか何だか分らないところを、自分だけにはちゃんと赤毛布に見えるんだろう。
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)