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うんあん
ふりがな文庫
“うんあん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
芸庵
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
芸庵
(逆引き)
「御目見当日。帯無地黒琥珀、織出截棄。手巾白曬布。懐中刀紫覆紗。侍麻上下。両箱持背後へ寄せ一本差。」
芸庵
(
うんあん
)
とは誰であらうか。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
柴田常庵は柴田
芸庵
(
うんあん
)
の子だと云ふ。柴田氏は古く幕府に仕へて、林家の文集に
東皐元泰
(
とうかうげんたい
)
、
竹渓元岱
(
ちくけいげんたい
)
の墓誌があり、大槻磐渓の寧静閣集に
洛南元春
(
らくなんげんしゆん
)
の墓誌がある。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
継室
柵子
(
さくこ
)
の出である。柵子、後道子と云ふ。柴田
芸庵
(
うんあん
)
の妹である。按ずるに渋江氏の伝ふる所の愷が窮時の逸事は、文政の初より天保の初に至る間の事であらう。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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