“いわまつつねいえ”の漢字の書き方と例文
語句割合
岩松経家100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
阿波海賊の岩松経家いわまつつねいえの名を隠岐脱出の蔭にみることは、これまでの史書にも島のつたえにもない。あれはいったい何に拠ったのか、と四、五の読者からおたずねがあった。
随筆 私本太平記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)