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いほざき
ふりがな文庫
“いほざき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
庵崎
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
庵崎
(逆引き)
今こそ按摩をして、細々と暮してをりますが、私は同じ藩の客分と言はれた郷士、苗字帶刀も許され、
庵崎
(
いほざき
)
三七郎と申しました。
銭形平次捕物控:318 敵の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
裏に住んでゐる浪人者
庵崎
(
いほざき
)
數馬と、その相手をしてゐた、掛り人の市五郎は、行燈と燭臺と、手當り次第に灯りを持つて、氣の毒なことに
銭形平次捕物控:225 女護の島異変
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
庵崎
(
いほざき
)
數馬といふ浪人者にお常に惡い癖のあることを話したのは誰だつたか、それを聽き出してくれないか。
銭形平次捕物控:225 女護の島異変
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「あつたよ。上總屋のお隣りに住んでゐる御浪人の
庵崎
(
いほざき
)
數馬といふ方が、——一と晩寢付かれなくて弱つたが、壁隣りの金次は外へ出た樣子はなかつた——と言ふんだ」
銭形平次捕物控:225 女護の島異変
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
サア、私に繩を打つて下さい。——もう生きて居る望もない私——
庵崎
(
いほざき
)
三七郎でございます。
銭形平次捕物控:318 敵の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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