“あられぐも”の漢字の書き方と例文
語句割合
霰雲100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古綿のように形のくずれた色の寒い霰雲あられぐもに変わって、人をおびやかす白いものが、今にも地を払って降りおろして来るかと思われた。
或る女:1(前編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)