“あまずっ”の漢字の書き方と例文
語句割合
甘酸100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太陽が地平線から昇ると、炎熱があらゆるものを押しつつんで、田園全体が痲痺したようになり、そして耕地は爛熟した大きな果実のごとく、何ともいえない甘酸あまずっぱい香気を発散するのであった。
麦畑 (新字新仮名) / モーリス・ルヴェル(著)