“あごね”の漢字の書き方と例文
語句割合
顎根100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
皆は色々な器械のスウィッチやボタンの上を、係の指先があち、こち器用にすべるのを、それに縫いつけられたように眼で追いながら、思わず肩と顎根あごねに力をこめて、じいとしていた。
蟹工船 (新字新仮名) / 小林多喜二(著)