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『〔「銀河鉄道の夜」初期形一〕』
ふりがな文庫
『
〔「銀河鉄道の夜」初期形一〕
(
〔「ぎんがてつどうのよる」しょきがたいち〕
)
』
〔ここまで原稿なし〕 そして青い橄※の森が見えない天の川の向ふにさめざめと光りながらだんだんうしろの方へ行ってしまひそこから流れて来るあやしい楽器の音ももう汽車のひゞきや風の音にすり耗らされて聞えないやうになりました。 「あの森琴の宿でせう …
著者
宮沢賢治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約22分(500文字/分)
朗読目安時間
約36分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
琴
(
ライラ
)