44九月(推定)小島勗宛(四百字原稿用紙十一枚・ペン書) 此の手紙は幾度も書かうとした。しかし、その度に僕はひかへることにした。別にひかへる理由はないのだが、默つてゐても、あるときが來れば僕の氣持ちが判然とするだらうと思はれたから。しかし、 …
著者 | 横光利一 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行 |
文字種別 | 旧字旧仮名 |
読書目安時間 | 約13分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約21分(300文字/分) |
題名が同じ作品
著者 | 横光利一 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行 |
文字種別 | 旧字旧仮名 |
読書目安時間 | 約13分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約21分(300文字/分) |