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『トンボの死』
ふりがな文庫
『
トンボの死
(
トンボのし
)
』
二人が知りあったのは、青年の夏休みのアルバイトからだった。彼女はそのビルの一階にある喫茶店のウエイトレスをしていた。そして青年は、同じビルの四階と五階にひろいフロアをもつ電器会社に、夏休みのあいだだけやとわれた給仕だということだった。 とき …
著者
山川方夫
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「朝日新聞(夕刊)」1962(昭和37)年10月6日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
晩
(
おそ
)
継母
(
ままはは
)