石碑せきひ
学制頒布七十年の記念式の新聞記事をよみながら、ふと思いついた話である。 何処かの国民学校で、児童たちをつれて遠足に行った。雨上がりで足をすべらせた児童の一人が河に落ちこんだ。その時先生の一人がすぐ濁流にとび込んでその児童を救い上げたが、自分 …
題名が同じ作品
石碑 (旧字旧仮名)桜間中庸 (著)