先日は失礼。足下の文芸時評を只今一読いたしました。長ったらしい拙作に対して一読の労を費されたことを先ず感謝します。つづいてそれに対して少々もの申すのにお耳をお傾けねがいます。 貴文の一節に「荷風の生活について新しい発見があるわけではなく、『 …
著者 | 佐藤春夫 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆 |
初出 | 「朝日新聞」1959(昭和34年)12月24日 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約3分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約4分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
寡聞