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『広島という名の由来』
ふりがな文庫
『
広島という名の由来
(
ひろしまというなのゆらい
)
』
広島城のことを鯉城というが、この鯉城というのはこの土地が己斐の浦に臨んでいたので、己斐が鯉の音に通じるところから、こう名付けられたものといわれる。 講談調になって恐縮だが、豊臣秀吉が天下をとると、西の方で気になるのは毛利輝元であった。秀吉は …
著者
薄田太郎
ジャンル
歴史 > 日本史 > 中国地方
初出
「中国新聞 夕刊」1953(昭和28)年1月11日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
床几
(
しょうぎ
)