トップ
>
『鴨川を愛して』
ふりがな文庫
『
鴨川を愛して
(
かもがわをあいして
)
』
上賀茂のダムのあたりの河鹿のね老いには今やきこえすなりぬ 私が京都にきたのは、欧州留学から帰った直後の明治四十二年五月でした。いまから、もう五十三年も前のことです。 さっそく、京都大学教授として教壇に立つはずでしたが、当時は、いまと違って、 …
著者
新村出
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約11分(500文字/分)
朗読目安時間
約18分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
信楽
(
しがらき
)
重山
(
ちょうざん
)