山果集に寄すさんかしゅうによす
行くがいい既に門出の時である行け 太陽のもと喧噪のさなかに行け風塵霜露の衢々に 行つてお前の運命を試みるべき時である行け 片意地な兜蟲か弱い仔雀跛この驢馬憐れなるわが詩の一卷 …
作品に特徴的な語句
うた