『美:〔いつたん此世に〕 』
いつたん此世にあらわれた以上、美は決してほろびない。 眞理はつねに更生せられて、一つの眞理から次の眞理へとうつりかわり、前の眞理はほろびる。それが眞理の本然である。 美は次々とうつりかわりながら、その前の美が死なない。紀元前三千年のエジプト …
著者 | 高村光太郎 |
ジャンル | 芸術・美術 > 芸術・美術 > 芸術理論 美学 |
初出 | 「キング 第三十巻第一号」1954(昭和29)年1月1日 |
文字種別 | 旧字新仮名 |
読書目安時間 | 約1分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約1分(300文字/分) |
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