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『冬彦夜話』
ふりがな文庫
『
冬彦夜話
(
ふゆひこやわ
)
:
――漱石先生に関する事ども――
(
――そうせきせんせいにかんすることども――
)
』
『猫』の寒月君『三四郎』の野々宮さんの話の素材が吉村冬彦(寺田寅彦)先生から供給されたものであるという話は、前に書いた通りである。漱石先生と冬彦との関係は、冬彦先生自身が書かれた「夏目漱石先生の追憶」の中に詳しく述べられている。私は丁度大正 …
著者
中谷宇吉郎
ジャンル
歴史 > 伝記 > 個人伝記
初出
「漱石全集 第九巻 月報第十七号」岩波書店、1937(昭和12)年3月10日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
倫敦
(
ロンドン
)