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『けすとえくえろ』
ふりがな文庫
『
けすとえくえろ
(
)
:
探偵小説は芸術か
(
たんていしょうせつはげいじゅつか
)
』
甲賀三郎氏の探偵小説についての論文は、同氏の小説とおなじく、正直に正面からぶつかったもので、すこぶる読みごたえのあるものだが、正面からぶつかっていられるだけ、部分的には一つぐらい私の考えと違うところがないでもなかったが、これはむしろ当り前で …
著者
妹尾アキ夫
初出
「新青年」1935(昭和10)年3月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
可笑
(
おか
)
囚
(
とら
)