雪と花火余言ゆきとはなびよげん東京景物詩改題に就てとうきょうけいぶつしかいだいについて
東京景物詩は大正二年七月の版である。今回その第参版を上梓するに当り、書肆の乞ふがまゝに、新に当時の詩一章十二篇を増補して、「雪と花火」と改題改幀したのである。 茲に収められた七章八十余篇の詩は、明治四十二年の二月(邪宗門出版当時)より大正二 …
作品に特徴的な語句