詩集 浚渫船ししゅう しゅんせつせん
友人高森文夫の詩集、浚渫船が出た。僕が高森を知つたのは七八年前のことであるが、彼はその前から詩を書いて、日夏耿之介主宰の游牧記等に発表してゐた。僕なぞまだ何処にも発表しない頃のことだし、何れ高森の方が早く所謂詩壇に出るのであらうと思つてゐた …
作品に特徴的な語句
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