姉へあねへ
蒔付時に子を生んで あせって起きて働いて 足腰立たなくなったという 姉よ何たる不幸ぞや 病気をした時 神主に拝んでもらって 紙っ切れを水でのまされて それでなおらば、 お安いけれど 去年□死んだ妹を 姉よまさかに忘れまい あの妹が死んだ時 …
作品に特徴的な語句
一字不明