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『姉へ』
ふりがな文庫
『
姉へ
(
あねへ
)
』
蒔付時に子を生んで あせって起きて働いて 足腰立たなくなったという 姉よ何たる不幸ぞや 病気をした時 神主に拝んでもらって 紙っ切れを水でのまされて それでなおらば、 お安いけれど 去年□死んだ妹を 姉よまさかに忘れまい あの妹が死んだ時 …
著者
今野大力
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約2分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
□
(
一字不明
)