今日の日本の文芸批評の姿には、見渡したところ二群のものを区別出来るようである。一つは作家による文芸批評であり、も一つは評論家による文芸批評である。尤もこう云っただけですでに、多分の註釈が必要となるのはまことに遺憾であるが、一体評論家は一種の …
| 著者 | 戸坂潤 |
| ジャンル | 哲学 > 東洋思想 > 日本思想 |
| ジャンル | 文学 > 日本文学 > 日本文学 |
| 初出 | 「文芸」1937(昭和12)年6月号 |
| 文字種別 | 新字新仮名 |
| 読書目安時間 | 約16分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約27分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
品隲