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『範疇の発生学』
ふりがな文庫
『
範疇の発生学
(
はんちゅうのはっせいがく
)
』
我国の暫く前までの学界情勢では、カント流の範疇が範疇の代表者と考えられていた。それはアリストテレスの判断表から、そしてアリストテレスの判断表は文法から、引きだされたものだといわれている。とに角カントはそれを形而上学的(哲学的)に演繹したもの …
著者
戸坂潤
ジャンル
哲学 > 東洋思想 > 日本思想
初出
「法政新聞」1931(昭和6)年7月4日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約12分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
折伏
(
しゃくぶく
)