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『小島の春』
ふりがな文庫
『
小島の春
(
こじまのはる
)
:
01 序
(
01 じょ
)
』
小川さんは完全な癩療養所の先生であると私は信じている。完全な者はそう幾人もない。小川さんは日本における稀有な存在である。 小川さんは心魂を捧げつくして癩事業に精進する。小川さんの「土佐の秋」や「小島の春」を読んで圧迫を感じない者はなかろう。 …
著者
高野六郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
癩
(
らい
)
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