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『月あかり』
ふりがな文庫
『
月あかり
(
つきあかり
)
』
青いおほきい船にのつてゆかう。 ほんとうに痩せてしまつたぼくの肩 あたらしい紺飛白ばかり匂ひがたかいよ。 月あかりは胸から背なへぬけてしまつた ほそながい影ひとつぼくのうしろへ映つてゐやしない。 たゞ青くつて しづかな航海はほんとうにこころ …
著者
仲村渠
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)
題名が同じ作品
月あかり
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)