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『白い独楽』
ふりがな文庫
『
白い独楽
(
しろいこま
)
』
白昼だから秋だから原つぱは白かつた 白昼だから秋だから空も白かつた 原つぱのまんなかでひとり 戸山学校の生徒が喇叭を吹いてゐた 赤いズボンはいて喇叭を吹いてゐた 白昼だから秋だから原つぱは廻つてゐた 白昼だから秋だから空も廻つてゐた 赤い心 …
著者
仲村渠
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
心
(
しん
)