『落葉』
落葉よ、落葉よ、 秋風に吹かれて、 お前がカラカラと鳴り乍ら 井戸端に水すすぐ私の手元へ、黄色く、 舞いこんでくると、 おお、私は胸ふたがれる! 何一つもたらすことなく、 過ぎ去った日の一日一日を ただ、えいえいと つづれつくろい、米かしぎ …
著者 | 木村好子 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 詩歌 |
初出 | 「詩精神」1935(昭和10)年11・12月合併号 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約2分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約2分(300文字/分) |
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