二笑亭綺譚にしょうていきたん02 跋02 ばつ
■ 式場君には色々の著書がある。其の中で一番式場君の本分がよく現れているのは、此の一書であると思う。他の著作に比して寧ろ短い一篇ではあるが、始めから終りまで材料がよくこなされていて、定めし著者にとっても会心の一書ではないかと思う。嘗て出た画 …
題名が同じ作品
二笑亭綺譚:04 あとがき (新字新仮名)式場隆三郎 (著)