敗れし少年の歌へるやぶれししょうねんのうたえる
ひかりわななくあけぞらに 清麗サフィアのさまなして きみにたぐへるかの惑星の いま融け行くぞかなしけれ 雪をかぶれるびやくしんや 百の海岬いま明けて あをうなばらは万葉の 古きしらべにひかれるを 夜はあやしき積雲の なかより生れてかの星ぞ …
作品に特徴的な語句
惑星ほし