佛領西亞非利加のロアンゴの民、以前信ぜしは、其地の術士人を殺し咒して其魂を使ふに日々鹽入れず調へたる食を供ふ。魂に鹽を近くれば、忽ち其形を現じて其仇に追隨すれば也と(Ogilby,‘Africa,’ ap. Astley,‘Voyages …
著者 | 南方熊楠 |
ジャンル | 社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 民間信仰・迷信[俗信] |
初出 | 「人類學雜誌 第貳拾八卷第八號」1912(大正元)年8月10日 |
文字種別 | 旧字旧仮名 |
読書目安時間 | 約2分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約4分(300文字/分) |