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『青塚ノ説』
ふりがな文庫
『
青塚ノ説
(
せいちょうのせつ
)
』
佳人ノ薄命古今何ゾ限リ有ラン。而シテ文士才人ヲシテ長ク魂銷シ腸摧ケシムルモノハ特リ馬嵬ト青塚トニ在リ。然レドモ太真罪業甚ダ重シ。其ノ花鈿委地ノ惨禍亦深ク哀シムニ足ラザルモノ有リ。昭君ガ漢宮ノ姫人ニシテ遠ク胡地ニ沈淪シテ死スルニ至テハ、誰カ之 …
著者
濹上漁史
著者
成島柳北
ジャンル
歴史 > 伝記 > 個人伝記
初出
「花月新誌 第三號」花月社、1877(明治10)年1月26日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
設
(
モ
)
薄命
(
フシアワセ
)