『「人間キリスト記」その他（「にんげんキリストき」そのた）』

山岸外史氏の「人間キリスト記」を、もつと、たくさんの人に讀んでもらひたい、と思つてゐる。さうして、讀後の、いつはらざる感想を、私は、たくさん、たくさん、聞いてみたい。それは、山岸のため、といふよりは、むしろ、私自身の開眼のために聞いてみたい …

著者	太宰治
ジャンル	文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出	「文筆　初夏随筆号」1939（昭和14）年7月10日
文字種別	旧字旧仮名
読書目安時間	約3分（500文字/分）
朗読目安時間	約5分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

眩暈（めまひ） 物差（ものさし）