和歌二わかに
○ 文開く衣の袖はぬれにけり海より深き君が美心 世の人はわれをなにともゆはゞいへわがなすことはわれのみぞしる 春くれて五月まつ間のほととぎす初音をしのべ深山べの里 湊川にて 月と日のむかしをしのぶみなと川流れて清き菊の下水 明石にて うき事 …
作品に特徴的な語句
枕脱カ 美心まごころ