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『北と南に憧がれる心』
ふりがな文庫
『
北と南に憧がれる心
(
きたとみなみにあこがれるこころ
)
』
常に其の心は、南と北に憧がれる。 陰惨なペトログラードや、モスクワオの生活をするものは、南露西亜の自然と生活をどんなに慕うだろう。また、囚人の行くシベリヤをどんなに眼に描くだろう。彼等は憧がれなしには生きられない人々である。 小露地方や、北 …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約2分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
伽噺
(
とぎばなし
)