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『二つの文学論』
ふりがな文庫
『
二つの文学論
(
ふたつのぶんがくろん
)
』
ごく最近に私は二つの文学論を読んだ。一つはドイツのマルクス主義者フランツ・メーリングの文学論を川口浩氏が編訳した「世界文学と無産階級」という書物で、いま一つは、イギリスでショーと並び称せられた特色ある批評家チェスタトンの「探偵小説擁護論」( …
著者
平林初之輔
ジャンル
文学 > 文学 > 文学理論 作法
初出
「東京朝日新聞」1929(昭和4)年1月30日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
堕
(
だ
)