ウイツテ伯回想記その他ウイツテはくかいそうきそのた
近頃読んだもので、面白かった点からいうと、大竹博吉君の監修で『日露戦争と露西亜革命』という題で上巻と中巻とが出たウイッテ伯の回想記である。 そこには、ロシアの専制政治の実状、宮中や官僚の腐敗の内情から、ニコラス皇帝はじめその周囲の人物の性格 …
作品に特徴的な語句